１１月初日です。

現在　本園で開催中の　作品展で　小樽運河の「ぬり絵」作品
が　ありましたので　関連写真も　一緒に　掲載しました。
風情が　あって　いいですね。早くも　十一月で　先月は　いろ
いろな事があった　十月ですが　ここに　書いたり話したりする
ことでもないですし　言葉少なく 全部呑みこんでしまって 次に
進むのが　一番の得策か と思いますので 来年こその 想いを
持って　今後も　変わらず　取り組んで　 いきます。

それにしても　社会福祉も　介護保険も　ケア環境も　世界観
も　日本観も　経済観も　人材観も　閉塞感が漂っている この
頃ですので今後の社会保障等は どうなっていくのかが大きな
課題 ですね。インフルや　ノロ等 感染症対策もこれからです。
　年々　全てのリスクが高く　なってきているのを　感じます。

♪サウンド　オブ　サイレンス♪　サイモン＆ガーファンクル
お馴染み映画卒業の主題歌♪ハロー ダークネス マイ オールド
フレンド　アイブ　カムトゥ　トーク　ウィズ　ユーアゲイン．．．♪
「エレーン．．．． 」の あとの　疾走 と バス内での あの 沈黙。

１０月30日より11月7日まで 喜楽園文化祭作品展示会を

本園一階ホールにて　開催して　おりますので　ご家族様

等　多数のご来場を　お願い申し上げます。

毎年　恒例　文化の日　を　挟んでの　お披露目ですので

日頃の活動　努力の成果を　ご覧いただきたく思います。

それぞれの個性で　味がある　作品が　多いです。

黄昏　時の
先日　夕食前に　「陽だまり」　スペースに　おじゃましたら
ご入園者さん　８名程の皆さんが　憧れのハワイ航路　を
歌っていらして　終わって　拍手をしたら「あんたも 入って
一緒に歌いましょ」ということになって「知ってる歌は何？」
と問われ　春日八郎さんの♪　お富さん なら知ってると応え
ると 突然　Ｏさんが歌いだして　思わず　私も 歌会に参加
して 一番をフルコーラスで　皆さんとご一緒に 歌いました。
そのあとも　高原列車は行くよ　青い山脈　リンゴの唄など
各一番をフルコーラスで歌い みんなの拍手で締めました。
歌詞も良くご存じで（私など　うろ覚えで　タジタジでしたが）
みんなで　歌えば　こわくない　と　アカペラでのユニゾンで
斉唱しました。笑顔で　懐メロを　歌うのも　楽しからずやの
ゆうべ　の　ひと時でした。歌や笑いが溢れることは気分も
穏やかに　なってきて　なごみますね。
本日の
誕生会　でも　皆さんに　十八番を　歌って　もらっています。

誘い上手 に 歌わせ上手　褒め上手 に 喜ばせ上手 さすが
に　年季の 入った　皆さんの　コミュニケーション　スキルに
脱帽で　若い職員さん達にも ぜひ身につけて欲しい技術で
あります。（合いの手　間のとり方　言葉の抑揚　まなざし等
ご入園者の皆さん達は　永年の　年の功で　私達の二枚も、
三枚も　役者が上　の　「名人揃い」　です！）

紅葉も進み　良いお天気になりました。
台風の被害を受けられた 地域の皆様に対しまして　早急な
復旧を願うとともに　心からお見舞いを　申し上げます。
さて
河合隼雄さんと南伸坊さんの 対談（？） 心理療法個人授業
文庫本を　再読してます。心理学の入門編として わかり易く
河合さん（ユング心理学者）を先生に　南さんを生徒役として
素朴な疑問から　答えてくれていて　南さんの質問も 的を得
て おもしろく　かつ　初心者にも　納得できる　内容です。
別の角度からみると　人間関係から　生じる 問題点としては
アドラー心理学で仕事のタスク　交友のタスク　愛のタスクの
三分類されるようですが この本で河合さんは最初のメスメル
の暗示 ブレイドの催眠から シャルコーとフロイトの心理療法
歴史を医学の流れから説明されています。心因性 ヒステリー
を治療する　立場から　フロイトの精神分析につながり　後に
離反したアドラーやユングに枝分かれしていく事や 行動療法
や　米国での　教育学の 流れから　カール ロジャースの　非
指示的カウンセリングに　繋がっていくお話は納得させられま
すしロールシャッハや箱庭療法のお話には 脅威を覚えます。
今は　流行で　もて はやされてはいるが　人の心は そう簡単
には わからないし難しく 臨床経験や 勉学によって そのわか
らないなり の　わからなさ を　知ることになると結んでいます。
人間関係に 疲れ 気味に なってくると　アドラーや 河合先生
の著書を読む傾向があって問題解決には なりませんが 少し
心が　落ち着いてきます。たとえ　気休め　だったとしても　！
♪　ルイーズ　♪　ジャンゴ　ラインハルト
ジャズギターの祖 スティファン　グラッペリー（バイオリン）との
コンビの名曲も多く、ギターのトーンの哀愁響く渋い演奏です。
好きな曲で　いとしい人　を　想う　メロディが流れてきます。
（でも　昔の仲間内の
言葉では　「ルイーズ」と いえば　「ズルーい」人の事でした。）

今日は　久々の　良いお天気　秋晴れです。
紅葉も　きれいに　色づいています。

昨日の　台風も　温帯低気圧に変わり　いろいろ騒がし
かった　衆議院選挙も　終了して　ホットしております。

先日　秋冬物衣料品 の　展示　販売会が　喜楽園一階
ホールにて　三丸さんのご協力で　開催されました。
皆さん　熱心に　品物を　手に取って　姿見を　見ながら
ご自分と 合わせて　ご購入した　ようです。

観るだけ　眺めるだけでも　ショッピング気分は楽しめた
ようで　カーディガン　ブルゾン　肌着などが　人気のよう
でした。

♪　Ｃジャム　ブルース　♪　レッド　ガーランド（ｐ）
ピアノトリオの定番言えば　この曲。アルバム　グルービィ
からでポール　チェンバース（ｂ）アート　ティラー（ｄｓ）です。
秋には　ピアノ　トリオの　演奏が　よく　似合いますね。

昨日の昼食は　ごはんバイキングでした。

鮭（そぼろ状）寿司　 と　きのこ炊き込みご飯（栗のせ）
五目粥　卵粥（トッピング有り）等　主食の選択メニュー
しゃけも栗もきのこも季節の味で おいしくめしあがって
おられました。おかわりも多く　品目変わりも　ＯＫです
ので　少量ずつ　召し上がる方も　いらっしゃい まして
すまし汁も含めて　すこぶる　好評でした。

私も　検食でしたので全品少量ですがいただきました。
大変　おいしゅうございました。　　ごちそうさま。

♪ハードロード♪ジョン メイオール＆ブルースブレイカーズ
ピーター　グリーンがリードギターの時の ブレイカーズの
インスト曲で　クラプトン（クリームへ）が 抜けた後の頃の
アルバム。メイオールも日劇でハービーメンデル＆ラリー
テイラー（メル　ティラー実弟）トリオでの　ライブもしっかり
観ました。司会はあの糸井ゴロー（ニッポン放送ＤＪ）さん。

くるみ保育所園児さん達との　交流会が　ありました。
ご入園者さん達が　一番喜ぶ 会で　皆さん首を長くして待って
おりました。（麒麟組状態）バスが到着して　園児さん達が玄関
に　入られると　皆さんは　大きな拍手で　お出迎えです。

所長さんのご挨拶の後　ぞう組 ライオン組さん達の　ダンスや
お遊戯　よさこいソーラン踊りや合唱の披露に歓声があがって
その後　園児さん達から　全員　肩たたきを受け　プレゼントの
交換（あちらからは手作り万華鏡と林檎の手渡しで）後 握手で
終了いたしました。いつも元気な声援を　ありがとうございます。

玄関先で皆さん其々手を振って　お別れを惜しんでおりました。
笑顔と元気　満開　の　午前中　でした。

※（掲載写真については　若干ピント等をボカシて　おります。）

先日　消防署員３名の　立会い　の　元　総合消防訓練を
実施しました。
消火器訓練と　通報避難訓練（雨模様の為　屋内で実施）
消防署への通報　非常ベル　園内避難経路の　放送等を
含め　無事に　実施し　終了いたしました。
常日頃の 防火意識と　いざという時の行動も含め再認識
しております。訓練に参加頂きましたご利用者様と職員の
皆さん、それとご指導頂いた消防署員の皆様に 感謝申し
上げます。

ここ近年は 防火　防災　防犯に対応しての予防や対策の
マニュアルが　まず必要ですし、それに添った形での訓練
強化で　日常での醸成された意識の向上が　重視されて
おります。

一昔前ですと　本日　十月十日が体育の日で　祝日でしたが
近年は　土日の並びに　添っての 祝祭日に　なりましたので
飛び石では ない連休の流れに なっています。
来年度　介護報酬　医療報酬等　同時改正の年ですし　制度
の　改正内容も　業界にとっては　かなりの　痛手となる 予想
です　ので　今から　減収の対策を練っておかなければなりま
せんが　人件費を含め　もっと経費の節減を摂っていく他には
進む道が　無いように　思って　気を　引き締めて　おります。
先日　少人数のクラス会が　開催され　恩師夫妻はじめとして
元生徒１４名の参加がありましたが 皆さん其々 元気でおられ
ることが一番の重さであると 感じました。各々ご苦労があって
でも　こうして　参加できる喜びみたいな温和な雰囲気でした。
齢を重ねるという事の 歳月の大きな流れの中に　ある一場面
ですが さて　いつまで　関われるのだろうかと　思います。
♪　サンシャイン　ケリー　♪　リー　オスカー
日本でも　人気のあった　ハーモニカ演奏者（元ウォー）資生堂
のコマソン♪女の顔は一つじゃないよ♪の入ったアルバムのなか
で　ピカイチの曲で　パーカッションの軽やかで歯切れの良リズ
ムと哀愁のハーモニカの響きがミックスした　メロディがマッチ。

陽の落ちるのも　つるべ落としの如く　早く　肌寒さを感じる
秋の夜長ですが　鍋物のおいしい季節で　ひと恋しく　想う
この頃で　「変革の秋」を　迎えております。
秋の夜長に聴く曲をこのブログで何回か取り上げています
が　「この一曲」となると　やはり ギルバート　オサリバンの
アローン　アゲインを　挙げてしまうトコロが　世代 ですね。
不屈の　名曲で　淡々と　流れて　歌っているわけ　ですが
アローン　アゲインの後に　ナチュラリーと付くところの歌詞
が　また　深く胸に　ジーンと　せまってきます。
（いつものとおりに　また　ひとりぽっちに　なってしまった。）
虫の　鳴き声に　ひんやりとした　風　ゆれる　木々とススキ
この時期は　誰　でも（たとえ凡人でも）　詩人に　なれそうな
気がします。

ひさびさに　ご入園者様の　スナップを　掲載します。
　　　素敵な　表情に　癒されます。

パンプキンもポテトもオニオンもエッグプラントもラディッシュ
コーン等それにフルーツも旬な各種　味覚の秋　到来です。
♪　Ｍｙ　Ｂｕｄｄｙ　♪　チェット　ベイカー
ミディアムテンポのトランペットと囁くボーカル　秋好みのアル
バム　チェットベイカーシングスの一曲’５６のウェストコースト
ジャズのけだるさ　です。こちらも秋の夜長にどうぞ一聴を！
♪ Ｎｉｇｈｔ　Ａｒｅ　Ｌｏｎｇ ...Ｍｙ　Ｂｕｄｄｙ，Ｎｏ Ｂｕｄｄｙ　Ｑｕｉｔｅ　
Ｓｏ Ｔｒｕｅ　　Ｙｏｕ　Ｂｕｄｄｙ　Ｍｉｓｓｅｓ　Ｙｏｕ．．．．．．♪