



昨日の午後は 自宅の 草刈りをして 結構 汗を かきました。
今日から 8月1日まで 北海道福祉大学校の実習生さん四名が
介護実習に 入っています。朝のオリエンテーション のみ 私の
担当でその後生活相談員さんと介護主任さんのレクチャーを受け
午後から現場での 実習に入ってますので 宜しくお願いします。
職員さん作の ウィンドウ ディスプレイも 夏用に 替わりまして
先日 頂いたカーネーションも 廊下等に 飾られて おります。
今月号の月刊誌レコードコレクターズ表紙が あのキャンディーズ
で、洋楽専門誌が 取り上げること 自体に 時代を 感じますが
私の持論でもある 音楽を聴くのにはジャンルにとらわれない事を
モットーとしてますので紆余曲折はあったと思いますが 英断です。
もともと学生時代のアルバイトを含めて就職したのが レコード屋
でしたので ジャズ ロック 歌謡曲 クラッシック 邦楽 ブルース
民族音楽 現代音楽 落語から 邦楽まで 三カ月交代でレコード
会社のレーベル担当が 持ち回りでスタッフ交替のローテーション
でしたので ビジネスとして 全 ジャンルを 把握せざるを得ない
状況でしたから 勉強にもなりましたし、チェーン店の立地条件で
「エサ箱」(余り良い 業界用語と 思いません が)の 品ぞろえも
異なります ので(団地周辺ですと 幼児・子供向けの在庫を多く)
売るというセールス ディスプレーや試聴盤の配布も 全く市場が
違って 面白い時代でした。ワーナーの廉価サンプラー盤を 新宿
のホコテン(歩行者天国)で 売った事も 懐かしい 思い出です。
クラッシックの売り場のBGMで バッハのチェンバロ曲を大きめの
音量で流していたら 主任から 「君は チェンバロの 生の音を
聴いたことがないだろう。あれは弦を ひっかいて音を出す 楽器
だから かすかな 音を 優雅に 聴き入るのが 本当だよ。」と、
たしなめ られた ことも ありましたし、ブリジット フォンティーヌ
の悲鳴絶叫やサンラ・アンソニー ブラックストン 等を かけては
白い目で 見られた事も ありますし、ドゥビーズや チック コリア
等 初回プレスのみの在庫で 売れるのに ストックがない 状況
これが 一番 お叱りを受けるケース、売れない新人歌手のマネー
ジャーさんが良く担当アーティストのシングルを買いに来て、店員
に覚えてもらう 努力を 見ていましたし、キャンディーズを含んで
売れていく 段階で 歌手の表情が自信とともに徐々にスター顔に
変化していくのも見ました。意識が顔や表情に確実にでてきます。
ピグマリオン効果もありますし、見られる事の意識が深くなります。
こつこつと 廃盤になる LP等 在庫引き上げ時(メーカーに返品)に
社員割引での購入や、輸入盤では 新宿のディスクロード、はしり
のディスクユニオン、渋谷のシスコなどで もらう給料の 1/3ぐらい
レコードに 注ぎ込んでいました。若気の 至りと 今は 思います。
勤めていたところでも 片隅に輸入盤コーナーがあって 本店以外
では 力を 入れ始めた頃です。ブルースや カントリー、フラメンコ
などや 海賊盤 カット盤が 密かに 売れていましたが、メ―カー
からのバックMがないので純利的には歌謡曲の比ではありません。
♪少年時代♪ 井上陽水さん
当時 よく陽水さんがギター弦を買いに来ていて 自分の新LPが
店頭の 平積みディスプレーで 一番良い場所に数十枚飾られて
いるのを見て微笑んでいらっしゃいました。♪ 私の心は 夏模様
それと ♪十年はひと昔の 夏まつり 四昔前程の お話しです。