写真は ご入園者の作品と二階居室の出窓に飾ってある人形です。
今日は平成21年度の事業実績報告の第2弾としまして 訪問介護
(ヘルパー)事業と 居宅介護支援(ケア・マネジャー)事業について、
お知らせいたします。区分に基づいた 年間の数字を羅列している
関係で そこに含まれる内容やサービスの質やご利用者の思いも
数字で 読み取って戴く(実際は記載されませんが)とありがたいな
と思います。介護支援専門員を 例にとると ご利用者の介護サー
ビス調整やケアプランの月間・週間計画を 立案し 本人のご意向
を基に カンファレンス や サービス調整会議 (各事業所)を 経て
結果や実施報告書を提出しているわけですが 当日の キャンセル
や 容態の変化、ご家族への連絡などや急変時の対応もあり担当
する ご利用者数の上限が ケアマネひとりに対して、要介護者が
35名、要支援者が8名までとされていますが、実際ひとりで在宅の
ご利用者 約40名を担当するということは かなりの 力量と体力
を必要としますし、一週 40時間の実働のなかで すべてを こなす
のは 難しいことで 介護報酬単価も あまりにも 労力に 比べて
低い設定であると思っています。全国の 居宅介護支援事業所で
純粋に この事業 単独で 黒字経営の所は 少ないようです。
と、前置きが 長く なりましたが、その 居宅介護支援事業所の
事業報告の内訳です。月別 実ご利用者の年間合計数は823名で
その 内訳、要支援者が160名、要介護者が663名になります。月
平均では68.6名のご利用者数になります。住宅改修の担当が5件
福祉用具購入の担当が8件、伊達市から委託された要介護認定に
係る訪問調査 の実績が148件になります。これが 全数字です。
訪問介護(ヘルパー)事業実績報告に入りますが、まず介護保険
事業延べ利用回数は 1,824回の 総サービス時間数2,199.8時間
で その 回数の内訳は 身体介護247回 身体・生活介護196回
生活援助 433回 予防(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ) 941回に なります。
訪問の 障がい福祉サービス 延べ利用回数1,444回 総サービス
時間数 1,897.5時間で その内訳 の 身体介護中心が 943回
家事援助中心が501回になります。以上 詳細な事業内容と用語
の解説は 省かせて戴きますが、同業者の方がこの数字をみると
経営も すれすれで あることが分かる と思いますし 介護保険の
事業と身障ホームヘルプ事業が ほぼ 横並びになっております。
※朝のこない 夜はない ということで ジッと 夜明けを 待って
いる 他力本願的な 在宅介護サービス事業なので あります。
♪夜明けのスキャット♪ 由紀さおりさん
いずみたく さんの作曲で たしか 最初は歌詞がなくスキャット
のみ (深夜 ラジオ番組の BGM )でしたが 評判になって あとで
後半に山上さんが詞を入れた歌です。ギターのイントロが間延び
したS&G の♪卒業♪みたいで まぁ夜明けですから ねぼけと
めざめ と 脱力感 等々 夜ふかし 雰囲気を漂わせた曲調で
そのコンセプト そのものです。受験期を 思い出させる歌 !