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春のお彼岸法要

2009年03月23日 | BGM タイトル分類::か行

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小雪がちらつくお天気でしたが、暑さ寒さも 彼岸まで
と言われてますので、三寒四温の日が 続くようです。

紋鼈寺のご住職様による「彼岸法要」を 営みました。
読経の後で 阿弥陀如来様の四十八の誓願のお話を
ご利用者様に 説かれ、私も有難く拝聴 致しました。

今日の昼食は 二色 おはぎ で 喜ばれてました。

前回、ストラビンスキーの「火の鳥」の関連を取り上げ
ましたが、その大作曲家が来日した際に、日本 現代
音楽の 武満徹氏の作品を 絶賛し不遇であった氏の
評価を日本と世界に広めた恩師のような存在であると、
武満氏が小澤征爾氏との対談のなかで語っています。
その小澤氏が中国北京中央楽団を指揮したTVドキュ
メント番組を見た 細野晴臣氏が 元々施行錯誤してた
コンピューターテクノサウンド♪ファイアークラッカー♪等
YMOコンセプトを 固め、ドラマーでデザイナーの 高橋
ユキヒロ氏が 人民服を アレンジして、あの スタイル
に なった とのことです。
    
      ♪弦楽のためのレクイエム♪
 武満徹 作曲 小澤征爾 指揮 トロント 交響楽団
村上龍氏が 武満氏と お会いした時に、レクイエムが
ベストで好きですと話したところ「君は君の作品デビュー
作(限りなく透明に近いブルー)がベストだと評価されて
 嬉しいかね」と言われたと 自本で 語っていました。
小澤氏はバースタインに認められてニューヨークフィルの
副指揮者となり、後、ボストン交響楽団等「世界の小澤」
と 評価 されています。
両巨匠とも 音楽・音に対して、愛しみが 溢れています。

18:19 | Posted by admin