ひさしぶりに　植草甚一さん　の　本を　読んでいます。
シネマディクト　JJ　の愛称で　氏の好んだ　古本屋にて　購入
しました。二十歳ぐらいの　時は　結構　影響を　受けて　若い
のに　オジンぽいと　言われていましたが　雑学と映画　ダンモ
古本にミステリー スクラップといえば我師のような存在でした。
　ちょうど　まだ　新宿に　活気があったころの　JAZZやロックも
面白かったころで　私も当時　経堂に住んでいましたので身近
な　感じで「スクウェアとヒップ」の違いを　著書から学んでいた
わけです。元々　映画会社にいて　本や映画の評論を　書いて
いて　その後スィング　ジャーナル誌に連載を持つコラムニスト
になったようです。最初は晶文社より ハードカバーの本が出て
雑誌　宝島の前身　ワンダーランドの責任編集もしていました。
氏の所持していたレコードは　まとめて　タモリさんが 購入した
(依頼されて)とかで、亡くなった　後でも　話題　の　人　でした。
その当時　JAZZのレコードで　アメリカで　一番売れていたのが
マイ　フェア　レディ(シェリー　マン・ドラムのリーダーアルバム)
で　かのアンドレ　プレヴィンがピアノで演奏し、そのプレヴィン
は耳が良くてジャズ即興演奏を譜面にとることができて　MGM
に入社したとの話等外国雑誌からの雑学が盛り込まれてます。
興味のある方は著書の 僕は散歩と雑学が好き　雨降りだから
ミステリーでも読んでみよう　などなど　手に取ってみてください。
ディスイズ嵐MJではなく 60年代後半のシネマディクトJJでした。
JJJ　だ　と　のうねんさん　の　あまちゃん　に　なってしまうか。
♪　SO WHAT ♪　マイルス　ディビス
JJ氏も絶賛した　アルバム/　カインド　オブ　ブルー　の一曲目
ハードバップから　モード奏法へと移行した時期のベストセラー
それが　どうしたSo What　は　マイルスの口ぐせだった　とか。

JAZZで　JJと言えばトローンボーン奏者のJJジョンソンが有名で
ダイヤルJJ5やカイ　ウェディングと組んだ　J&Kの名演が　光る。