先日は デイサービス協議会主催の 介護保険制度改正
並びに 報酬単価 改正の 研修に 出向きまして 講義を
受講し その際 札幌の大型書店に立ち寄って主に新刊
文庫本コーナーを いくつか 眺めていたら 平積みして
あった この本のタイトルが 目について 思わず 笑って
しまいました。そして手に取り レジに 並んで買いました。
「相田家のグッドバイ」森 博嗣著 自伝的な私小説らしい
森さんは好きな ミステリー作家で テレビドラマ にもなった
「すべてがFになる」でデビューした 理系の切れ者ですが
やはり森ワールドは映像系に向いていなくて あのキャスト
も内容にも見ていた側には 大いに不満が残ったわけです
が 最近では「喜嶋先生の静かな世界」も多分に自伝的な
要素の入った小説で 大学生活等をただただ淡々と描いて
クールな内容でしたが、今回は主人公の 生い立ちや両親、
妹や結婚等について、非常に変わった家族の性格や生活
を こちらもクールに 冷めた目で 淡々と 語っています。
Chapter として/A around/A method/A goodbye/A reset が
順に並んでいて A家の両親の親のお話から 両親の性格
や少年期 青年期 結婚 母親の死 父親の 老化 病院や
老人ホーム お葬式 遺産手続 銀行 生命保険の 手続き
転居 等 が 本当に 潔く 淡々と 重ねられていく手法は
やはり この作家 独自の世界で 引き込まれてしまいます。
暇で 読む本に困っている方は 是非 読んでみてください。
なぜ この 本を 見て 笑ったか は 知っている方 には
当然 納得できる 話題で あったと思います。(しかし ね)
「楡家の人々」より 短編で 読み易く ストレート です。
文庫の表紙が あの聖なる館とタルカスのパロデイで飾られた
音楽本といっても余り曲そのものは出てきませんが音楽関係
DOG&DOLL と TRLCK&TROLL も 往復の車中で読みました。
あとエッセイで 「つぼねのカトリーヌ」は パラ パラと 帰宅後に
テレビを横目にして 眺めております。