月刊　老施協(老人福祉施設協議会)会報に　全国大会のレポートが　掲載されておりまして、そのなかで日本経済新聞編集論説委員の大林尚氏の　年金改革の行方　の講演に、次のような内容のお話が　書かれてありました。
まず　団塊の世代が後期高齢者になる2030年が最初の超高齢社会のピークで　そのジュニア世代が後期高齢者になる2055年に　もうひとつのピークを日本は迎えます。この時　10人に4人が　高齢者で　全人口の半分で　全人口の4割の高齢者を支えることになります。それで基礎年金「消費税方式」を提案した目的としては、「皆年金」、「世代間格差の是正」等があり、例えば現制度では、生涯支払った保険料　と　年金給付額　を　比較すると　1945年生まれの人は払った保険料の　4.6倍の年金が受け取れるのに対し、2005年生まれの人は2.3倍ということで　この状況も含めて　今の二十代の未納率が　50％を超える事態を生んでいる。それで税方式に全面移行し　給付水準は現状維持し　制度安定へ成長促進の　改革案を提案しています。との　ことです。年金だけ　とりあげてもこれだけの　問題が　ありますし、それに　雇用　経済　が　絡んでくると　やはり骨太な改革が必要と　納得します。　国民は　スーパーマンのように　タフ ではありません。
　　　　　　♪サンシャイン・スーパーマン♪　リッキー・リー・ジョーンズ　　　　
英国フォーク系シンガーソングライターのはしりでヒットした　ドノバン　盤　(日本人にはきつい　メローイェローも彼のヒット曲)が元歌ですが、ハーモニカやウッドベースのアコースティックなアレンジでカバーした米国のリッキー歌うバージョンも　独特の　ティストをもった　特上の歌　に　変身して　います。