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新年会の準備

2013年01月18日 | 社会福祉 全般

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明日は 菊谷 伊達市長さん等 ご来賓をお招きしての 新年会
が 開催 されますので その 準備に 追われて います。
折詰等も二本立てで 嚥下困難な方には さらに 細かく刻んで
盛りつけ 手を加えて行きます。一階ホール 床も清掃し ワックス
がけして久々にピカピカ ですし 紅白幕等の 飾り 付け も して
会場を 設営 しました。何事も 準備段階で 八割五分は確定
しますので 殆どの催しもの の良しあしは 準備で 決まります。
新年会 開始前に 理事会 評議員会も ありますので こちら
の 準備もあって 議案書等の 下読みを 済ませております。
生花 一輪ざし 等 は 明日 当日の 手配に なります。

ここが終わると あとは決算が 待っている感じで 二月 三月が
過ぎ やっと春が訪れる季節に なります。事業計画や新年度
の当初予算 特に新年度からは 新会計システムへの切り替え
移行するよう 国からの指示も あって 社会福祉法人 会計の
見直し 時期で これで ここ十数年で 大きく 会計が 三回目
の変化です。勘定科目も 変わりますし 会計処理も 一般企業
会計に より近づく ことに なります。もともと 介護保険事業
が社会福祉法人の独占事業ではなく 門戸を広げ営利企業で
あっても 一部事業を開設できますし、その会計において違いが
出ることで 比較できませんし、同じ土台にたった決算書が必要
で その理由は 介護保険料の 設定や 介護報酬単価を導く
ための資料 の違いを無くし、より適切な 改定により報酬単価
等を求めるさいの 根拠とするためです。一般企業会計における
利益、社会福祉会計における繰越 額の 算出根拠を 明確化
して 国や国民の負担を減少したいわけで それに異論はない
のですが、介護事業を継続するだけの報酬と 建物減価償却に
対しての建て替えや 修繕引当金等のとらえ方など 福祉サイド
の処理に関して 現場の声を 反映して欲しいと 思います。

労働者(介護職員 等)ワーカー 一人の 年間 労働 生産性に
おける対価換算は(一人平均 総売り上高)他の各 業種別産業
のなかで 一番底辺(ボトム)ですし、対比率は 二倍にもならず
ともすれば その個人の受取る年収金額さえ 下回る結果もある
わけで(赤字を同一の事業所の他会計が負担したり)介護事業は
効率化 云々の前に 「人」が 大きな比重を占める 資本であり、
サービス 主体 で あること を 認識して 戴きたい ゆえに その
処遇 向上 なくして 良いケア 人材は 育ち にくく 流出 していく
可能性が 大きいです。(総収入に対して 支出人件費率が高い)
まずは 明日の 新年会が ご入園者に 喜ばれるよう 無事に
終了できるよう努力します。皆さんに楽しんで頂きたいのです !   

13:00 | Posted by admin