伊達市作成の 津波ハザードマップの 説明会が 有珠町の
白鳥館で ありましたので 昨日 行って きました。
地元各自治会長さん 他 たくさんの方が見えておりました。
以前の 噴火 等で 火山のハザードマップもしっかり園内に
有珠山 火山防災マップ を 掲示しておりますので 今回の
津波についても しっかりと 聴いて きました。日頃の 防災
意識が いざ という時に役に立ちますので 記録としてここに
まとめて おきます ので 参考まで 読んでみて ください。
北海道庁の防災体制との 整合性を 図ったので作成に時間
がかかったそうで 大震災の起きた3.11ぐらいに ある程度
まとまっていて 印刷にかける前 状態だったので その後の
見直しもあって 近隣市町村よりは 早いまとめで配布出来た
とのこと。津波は 9割程度 海底での M6.5以上で発生し
震度4以上でなくても 長い横揺れ等でも発生する場合もあり
①津波は速い(800Km/h 以上)②浅い海岸で 波が高く
なる③破壊力が大きい④押し寄せるサイクル 長時間⑤陸地
を駆け上がる⑥引く時も強く長時間⑦繰り返し 来る の以上
7点が 特徴であるとのこと。津波のサイレンは3秒鳴って2秒
休みをくりかえす。とにかく高台へ徒歩で避難することとRCの
(鉄筋コンクリート造り)ビル の 3階 以上に 避難すること。
今回のハザードマップでは 震源が十勝沖等で道東 沖の広
範囲でかなり細長い地点での 予測で 向有珠町を 起点に
最大水位 6.6m 津波第一波が72分後を 想定して作成
してあって 道内45箇所の地層の 堆積物等を 過去二千年
ぐらい遡ってのデータを元にして 北海道がある程度 根拠を
しめしたものが 元に なっている とのことでしたが カラーの
色分け の 区分が 地図 上の 等高線とは かなり ずれて
いて 元 データの 点が5㎡で 300mが 一区切りの 単位に
なっている ので ミクロ的に みると 合致しないところ もある
とか と 質問に 答弁して おりました。
最後に 大津波警報 の 巨大津波の範囲は3m以上を指す
津波 警報 の 大きな津波は1から2m の範囲
津波注意報 は 50cm前後で 沿岸の人は注意
この 三段階 での 予報 との ことでした。
有珠連合自治会の いち早い防災説明会 開催に感謝します。