この度の大地震や津波等により、亡くなられた皆様方に 対し
まして お悔やみ申し上げます と共に 哀悼の意を表します。
被害報道 も 続いておりますが 余震も 含めて あらためて
被害拡大が これ以上広がらない事を心から 願っております。
特別養護老人ホームや 老人保健施設や グループホーム等 の
高齢者施設の皆様方も多くの被害にあわれている事と思いますが
日常生活のケアの支援を 困難な 状況であっても 何とか 継続
して 高齢者等の 皆様達を 守って頂きたい と 思います。
避難を余儀なくされている福祉施設等の職員の皆様も家庭と職場
の 両面で 頑張られている事と 思いますが ご自身の健康にも
充分配慮されまして「継続は力」であることを 再認識 願います。
十年前の有珠山噴火時に 本園も避難生活を 経験しております。
その時の対応等箇条書きで羅列しますので 今回とは全く異なる
条件では ありますが 少しでも 参考に なれば と 思います。
ぜん ぜん お役に 立たない かも しれません が これからの
ヒントに でもなればとの 思いから 抜粋して 書き込みます。
十年前の対応ですので あてはまらないこともあると思います。
少しでも 早い 復興を お祈り 申し上げます。
避難先の管理者等との充分な協議/クライアントのご家族等の現在の連絡先の
確認(一覧表・職員分も)/クライアントの投薬関係 チェックと補充(医薬品関係)/病院等緊急搬送先の確認/食材の確保/介護用品等補充できる状態であればすべてディスポ(使い捨て)関係の消耗品を確保(紙おむつ・パッド・おしぼり・ウェットテッシュ・プラスチックグローブ・清拭ナップ・エプロン等)/とりあえず直近三日分の職員のローテーションを組み更新していく(夜勤帯は少なくても通常の三倍の配置)/食事・排泄・洗濯・入浴の基本プログラムの作成・修正(現場に合わせて)/落ち着いたら NTTに災害専用電話の設置依頼/買い物ができればジャージ(Lサイズ)・大判風呂敷等 購入 クライアント・職員にも配布/行政との密な連絡(出向く・指示受け・相談・協議・できれば双方担当のキーパーソンの確認)
これが ある程度 避難時に 用意・確認しておくべきことです。
日にちが 過ぎて 少し 落ち着いて 復興してきたら
預貯金や貴重品管理(法人・施設・クライアント)については 近隣の営業している銀行等のセーフティ・ケース等 活用し、複数職員で出し入れする態勢をとる/
どうしてもベッド等 必要であればレンタル等で手配・荷物の搬送のトラック等もレンタルで手配する(落ち着いて長期化し 道路等 通行可能に なった場合)
※資金面では介護保険法施行当時は、介護保険法適用施設でなければ介護保険報酬の請求ができず 例えば公民館等に避難していて、そこでクライアントをケアしても介護保険請求ができない可能性もありますので、地元の都道府県や全国老人福祉施設協議会等関係団体等を通じてお願いし、法による「特例措置」を 国がとらなければ、収入がなくなる可能性もでてきますので、その辺を確認しておく必要もあります/資金繰りについても 社会福祉法人の長期借り入れには、色々制約があるので、単年度の 借り入れについては(単年度内に返済)理事会等の承認を得ると可能ですので、年度末ですから次年度の四月に一年以内の返済で短期融資を受けることは可能です/職員への当該月の給与・賃金の支出は遅滞なく支払う(生活給)ことになりますが、勤務実績の元資料がなくても、基本給等概算払いし、翌月の精算で処理する方が良いですし、かかる時間外手当等も労基法等を遵守して きっちり支払うことが大事です/全員一か所に 避難されている場合でも、今後 十名単位でのグループ分けで避難先を分散される 可能性が高いので、そのグループ分けと職員も 同じくグループ分けしておく必要が あります。どちらにしても その時点主義で 新しい事柄を 職員に対しても 周知徹底を 忘れずに 実行 !
この時の 教訓 で 自問自答を 繰り返したのが
「頭はクールに 心はホットに」 これに つきます。
とにかく
この 苦難 を 乗り 越える ことが
まず 第一の山ですし、 その後に
早くの 復興 と 再建を 目指す事が
福祉施設従事者 としての 使命 と
思います。
みんな それぞれに それぞれの 立場で
支援し またそれぞれにがんばりましょう。