初期　の　ビートルズの　ショット（ぼかしてあります）です。

バンドの忘年会と練習があって ビートルズの曲も　演奏しました。
コーラスをやらされて　ハーモニーの音程のなさに　自分で　深く
がっかり　しています。声量も　ふがいないですから 歌の取り柄
は　まったく と　いうのが　今更　ながら　コンプレックスです。
ただ　オリジナル曲をバンドでつくろうという　お話しになって作詞
の依頼がありましたので　何十年かぶりで書いてみようと思って
います。年輪を感じさせるのを　という　注文には添えないかもと
思いますが、何かを始めるのは　ビビット感が　あって　イイです。
ブログに
書くことがなければ　ビートルズ　のことを　と勝手に　決めてます
ので　どこが気に入ったかといえばビート感とシャウトとサウンドの
粗さ（ワイルドだぜ）と　ハーモニーと　シャープさに　あったわけで
それで　初期の方は　ルックスも含めて　良かった　わけです。
それと　カバー曲の　センス　というか　結構　マイナー　どころを
演奏していて　原曲のオリジナルより　上廻っていましたし、自分
達のオリジナルも　当時は　斬新なソングで ジョージ　マーチンの
アレンジも　冴えていました。何回も書きますが　同時代で圧倒的
的な人気があって日本のティーンエイジャーに支持されていたかと
言えば　そうじゃなくて　ごく一部の洋楽ファンの更に一部であって
あの　今は超がつくメジャーなローリング　ストーンズさえ知ってる
人は　クラスに　二・三名の時代でした。五度の　ハーモニー　とか
フィードバックのギターとかテープの逆回転とか、楽器別ドラムなら
バスドラ・タムタム・スネア・ハイハット等を単独で別々に 録音など
当時としては画期的な事で ローランドＡｐを　ボイスチェンジャーで
使うなども　ありましたし、フランジャー　エフェクトや　ハーモニーの
心地よさは　抜群でしたし　曲　そのものの魅力が溢れていました。

ヤアヤアヤア　や　ヘルプ　の　映画　封切り時は　ともかく　レット
イット　ビーの封切り時の　観客数は数えるほどの少なさで　寂しさ
覚える　感じ　でした。エンディング　の　ストップ　モーション　時に
仲間三人で　お疲れ様の感謝をこめてスクリーンに向かって拍手し
たのが　せめてもの反発で　素直な気持ちで　敬意を表しました。

最後に　ジ　エンドの歌詞の一部を書いて　終わります。

♪　Ａｎｄ　ｉｎ　ｔｈｅ　ｅｎｄ　ｔｈｅ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ　ｔａｋｅ
　　Ｉｓ　ｅｑｕａｌ　ｔｏ　ｔｈｅ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ　ｍａｋｅ

このポールの歌詞を　ジョンが　書こうと思えば良いのが書けるじゃ
ないか　と　インタビューに応えていました。ビートルズ　最後の曲。

ビビット　＝　ときめき　　　　　　　シャウト　＝　絶叫
マイナー　＝　メジャーに対する　マイナーの意（音楽では短調）
ジョージ　マーチン　＝　ビートルズサウンドの　プロデューサー
五度のハーモニー＝ドライブマイカーのハーモ二ー（三度は抜く）
フィードバック＝増幅還元　曲ではアイフィールファインのイントロ
ローランドＡｐ＝ローランド製の　オルガン用アンプで　ボーカルを
フランジャーエフェクト＝元音を遅延させ元音とも同調してミックス

録音技術やアレンジ、歌詞の意味　追っかけ＆かけ合いボーカル
等々　超Ｍａｇｉｃは　挙げて　いったら　きりが　ありませんね。