- 横なぐりの雪が降ったり止んだり
夜は冷え込みそうです。 やはり怒涛のごとく師走へと なだれこむ雰囲気が感じられます。 今回の介護保険改革について もう一度、よく見直して考えてみると 厚生労働省の老健局山崎史郎課長の 説明によるところが 大きいのですが 「10・20年後」を踏まえての、今回の改正は 超高齢化社会における 介護保険制度そのものの 「持続可能性を高める為」 と言い切っています。 @これから高齢者人口がピークを迎える A認知症高齢者が250万人になる Bひとり暮らし高齢者の急増 C都市部における本格的な高齢化 Dターミナルケア問題の深刻化 「社会保障」のセーフティネット と 社会的経済・財政基盤の絡みにおける 介護予防重視と保険給付の縮小 攻めの姿勢です。 極論ですが、 要するに 「団塊の世代をどうするか」 を 年金・雇用・経済を巻き込みながら 全部の課題 背負うことで先陣を切った形で、今回の介護保険改革に よって今後の社会保障の姿を示したものと思っています。 (介護・医療保険を使わずに、元気で75歳まで働いて 受け取る年金を少なくし、より長く納税していただく事で、 安定した経済社会を維持し、次世代に過重な負担を かけることなく、少子高齢化社会における 生産人口減少に、少しでも生産性を高めるべく 社会保障制度継続セ−フティネットの「ネットメン」 集団としての役割を担うこと、これが、国の考える 「我々団塊の世代前後」 に向けての メッセージ であると 推測してしまいますよね) Can(♪BGM は OL’55・トムウェイツ イーグルスもカバーしていた渋い曲です。)
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